コア・パーソナル・プロジェクトとは何なのか?
実は、コア・パーソナル・プロジェクトに取り組む時、内向型の人は、外向型のように振るまう事ができます。
遺伝子検査の結果、内向型と確定した私がご紹介します。
コア・パーソナル・プロジェクトに関する参考文献
この記事は、以下の書籍を元に編集しています。
コア・パーソナル・プロジェクトとは?
「コア・パーソナル・プロジェクト」という言葉は、ベストセラーになった「内向型人間の時代」という書籍で出てきます。
しかし、コア・パーソナル・プロジェクト自体の説明が明確にはなく、アメリカのGoogleで、英語の”Core Personal Project”と検索しても定義がハッキリとは出てきません。
訳しづらいですが、”Core Personal Project”を無理やり直訳すると「核心の個人の計画」となります。
要は、「自分にとって重要な事柄」と言っても良いでしょう。
コア・パーソナル・プロジェクトで内向型が外向型になれる?
この、コア・パーソナル・プロジェクトに取り組む時、内向型の人でも、その状況下のみ外向型のように振るまう事ができます。
ハーバード大学のブライアン・リトル教授は、内向型なのにも関わらず、講演に定評があります。
この方は、内向型らしく、スピーチを入念に準備したり、リハーサルをしたり、最新の研究結果を記憶したりします。
そのため、講義は大勢の学生が並んだり、他の大学から毎年講演を招待されているそうです。
内向型の人がこういった行動がとれるのは、重要だと感じる仕事があったり、愛する人のためです。
要はコア・パーソナル・プロジェクトがあれば、内向型の人でも、一時的に外向型のようになれます。
ただし、内向型の人が、無理やり人と関わってばかりいると、ストレスで具合が悪くなるかもしれません。
私のように遺伝子的な内向型が、根本的に外向型に変わるわけではなさそうですので、くれぐれも注意してください。
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コア・パーソナル・プロジェクトを見つける方法
「内向型人間の時代」の著者、スーザン・ケインさんによると、コア・パーソナル・プロジェクトを見つける方法として、以下の3つを提案しています。
- 子供の頃に大好きだったことを思い返す。
- 自分がどんな仕事に興味を持っているか考える。
- 何を羨ましいと感じるか注意してみる。
この方法も良いと思いますが、私が個人的にオススメしたいのは、書籍「科学的な適職」です。
こちらは、4000以上の研究結果を元に、適職の見つけ方について解説されています。
この方法を私が実際にやってみたところ、仕事のやる気や、満足感が上がりましたので、オススメです。
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