周囲の刺激に敏感なHSPは、よく寝ると言われています。
ちなみに、長時間よく寝る人の事を「ロングスリーパー」と言ったりします。
HSPはロングスリーパーなのか?私自身の体験談や参考文献を元にお伝えします。
HSPの睡眠に関する参考文献
この記事のHSPの睡眠については、以下の文献を参考にしています。
HSPはよく寝るのか?
海外サイト「Highly Sensitive Refuge」と「Psychcentral」によると、HSPは刺激に敏感な分疲労が多く、よく寝る傾向があるとの事です。
ネットで検索してみても、日本人でHSPと公言している人の中には、やはり8~9時間睡眠という方もいて、人によっては10時間以上寝ないとダメな方もいるようです。
著者の私もHSPですが、やはり8時間ぐらい寝ないとスッキリしません。
私の母や姉も大体8時間ぐらい寝ないとダメだと言います。
母や姉もHSP診断をしたわけではありませんが、私が見る限り、それらしき特徴があると思います。
HSPがよく寝るための対処法
HSPがよく寝る傾向があると言っても、やはり光や音など環境に敏感なため、寝付きにくい傾向があります。
書籍「過敏で傷つきやすい人たち」によると、韓国で1836人を対象とした調査で、過敏だと感じている人で不眠に悩まされている人は、そうでない人と比べ2.05倍だったそうです。
HSPは睡眠障害になってしまうケースもありますので、対処が必要です。
そこで、各種HSPの参考文献では、以下のような方法が推奨されています。
- 遮光カーテンをする:街灯など、外の光を防ぐ。
- アイマスクをする:室内の光を防ぐ。
- 耳栓をする:聞こえる音を抑える。
- 寝室に電化製品を置かない:電化製品の機械音が聞こえないようにする。
- 肌ざわりの良い布団を使う:触感をよくする。
- 寝る前にアロマをたく:寝つきをよくする。
- マインドフルネス瞑想をする:Google社も取り入れてる瞑想。寝つきがよくなる傾向あり。
これだけやっても寝れないという方は、以下の書籍もオススメです。
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